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zoom RSS 広汎性発達障害

<<   作成日時 : 2006/09/13 15:13   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 5

これが,二男を診断した医師から告げられた病名(?)です。

小さい頃から我が強く,お店で欲しい物を買ってもらえないと,ギャーギャー泣きわめいていたタチの子です。集団は苦手で保育所時代は,ほとんど毎日「行かない」と泣くのがお決まりのコース。でも行ってしまえば何となく馴染んで遊んでいる。でも集団に入った途端,表情がこわばるのが気になっていました。「ごっこ遊び」はほとんどなく,戦隊物のグッズにもあまり興味を示さず,プラレールでばかり遊んでいたように思います。また「ダメ」と言われることや「失敗」に弱く,突然驚いた表情に変わりパニックになることもしばしばでした。
小学校に上がると,1年生の間は「行きたくない」が続き,表情が無くなるのも相変わらず。1年から3年まで,家庭訪問の度に担任に「集団が苦手である」事を告げても「みんなと元気に過ごしていますから大丈夫だと思いますよ」と言われて終わりでした。授業中は考え事をしているのか,ボ〜っとしていることが多く,授業参観で手を挙げたのは一度も見たことがありません。みんなが机や椅子の移動をしている時に,教室の真ん中でボ〜っと突っ立っていて,終わる頃になってハッと気付き,慌てて移動していたこともあります。勉強は算数の計算は得意ですが,文章題や国語の問題は苦手なようでした。休み時間は,例えばひとりで縄跳びに夢中になっていたりして,他の子と関わらなくても気にしている様子は無いようでした。当時の担任の言葉を借りれば「マイペース」な子でした。

父ちゃんは,ただの「ワガママな息子」と思っていたようです。私はちょっとだけ知識があったので,「もしかして自閉傾向かも」と思っていました。ただ,見た目が極めて普通だし,強いこだわりなどの自閉症特有の傾向もあるようで無いような・・・という感じだったので,ワガママなのか障害なのか分からずに,10年を過ごしてきました。

今回,不幸にも教室内でのトラブルにより不登校となり,カウンセリングを受ける中で,夜に何度も目が覚めることについて,受診を勧められました。ここからが幸運の始まりです。カウンセラーのH先生は,週に一度,ある小児科でカウンセリングをしています。そこの副院長先生が(と言っても,院長と副院長しかいないんだけど・・・)小児神経専門で県内でも有名な先生です。心の問題も抱えている息子を,かかりつけの小児科に連れて行くのが不安だった私は,H先生のお名前をお借りして,本来は予約で4ヶ月待ちのところを,うまく潜り込むことができ,K医師の診察を受けることができました。この大変な時期にK先生に診てもらえたのは本当にラッキーでした。2回目か3回目の診察の時に,回転椅子でひたすらクルクル回り続けている二男を見て「いつもこうなの?」と聞かれました。いくら緊張しているからと言っても10歳の割に多動であるとの指摘でした。ちょうど夫も同席していたので,今まで気になっていた事を2人で話していく内に,医師は「あ〜はいはい」と「やっぱりそうか」という感じの返事をしました。「検査をしてみないと,はっきりしたことは言えないけれど,自閉症の可能性が高い」と言われ,その後の脳波の検査で「てんかん」の異常波が出たことで,より可能性が高くなりました。
私は以前から夫に「自閉かも」と言い続けてきましたが,夫は耳を貸してくれませんでした。ここに来て,やっと夫も理解し,私も「やっぱりそうか」と今までのモヤモヤが晴れ,先が見えたことで何となく安心したような気分でした。
その後,H先生のアドバイスにより特殊教育センターでの相談が始まり,発達検査の結果を受けて,K医師から「広汎性発達障害」との診断を受けるに至りました。

「発達障害」は,まだまだ認知度が低く,NHKの「ハートをつなごう」という番組では,親や教師からの悩みや意見が数多く寄せられています。実際,息子の担任の先生は理解がかなり浅いと感じています。いや・・・学校全体かな・・・。
息子が通う学校では「見た目が普通の子が自閉?」と驚いています。そんな人達に親が「発達障害と言われました。支援をお願いします。」と言ったところで,「普通に過ごしているから大丈夫」と言われるのがオチでしょう。それで,わざわざ片道1時間もかかる特殊教育センターに行き,指導主事の先生から学校へ,支援の具体策について指導をしてもらおうと考えたのです。そして「見た目が普通の自閉症」で支援を必要としている子どもが実際はもっと多いのだということを分かってほしいと思うのです。これが,H先生のアドバイスを受けセンターで検査を受けた裏事情です。

これからも「見た目が普通の自閉症」である二男のことを,記録として綴っていきたいと思います。

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ガッツ(がんばれ!)

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
アップルミントさん こんにちは
ご無沙汰しております
8月末にたまたま覗かせていただき 次男君の事を知りました
お母様としては心穏やかではないと思いますが 息子さんのために頑張ってください
私には障害に対する知識がないので お役には立てないかもしれませんが いつでもずっとずっと応援しています
私でお役に立てることがありましたら 愚痴でも何でも聞きますので遠慮なくおっしゃってくださいね
花奈ちゃんとさくらちゃんがアップルミントさんのご家庭に笑顔を運ぶ役目をしっかり果たしていてくれると良いのですが。。
シルク
2006/09/13 22:19
自閉症の言葉に何度も何度も苦しめられたロン婆です。
いつでも相談にはのりますが、専門的なことはわかりません。
多分主人より詳しいですよ。(笑)

いつか治る病気ではないのに治る病気だと思い、今まで頑張ってきました。
治ったようにも思います。(笑)
こんなに調子良くいったのは私が頑張ったおかげだと自分を褒めるおばかな私。

なかなか経過がよくなった体験談はないように思っていましたが、聞けばいくつかありました。あ〜〜、何人かかな?
シルクさん、うちの息子、気がついたかな?
多分、わからなかったと思いますよ。
お知らせはしてましたが。
親が言うのもなんですが、うちで一番いい子ですよ。
いくらでも変われます。親も子も。
病名を決め付けずに今を大事に生活してください。
ロンロン
2006/09/14 15:32
シルクさん,わぁ〜ありがとうございます♪

二男のことは,お読みいただいたとおりなんですが,ガッカリと言うよりは,はっきり分かってホッとしたと言う方が強いですが,不登校からの引き続きだったので,やっぱり落ち込みました。
でも,息子が何に困っているかが分かったので,あとは前に進むだけです!

こうして,たくさんの方々から励ましを頂ける私って,本当に幸せだと思います。ありがとう!シルクお母ちゃん!!

花奈とさくらは良い子してますよ。花奈は私がピリピリしている時に限って抱っこをせがんできて,穏やかな気持ちにさせてくれますし,さくらは相変わらずイタズラっ子ですが,それが何故か笑いを誘うんです。大変な時は相手ができなかったんですが,それでも背中を私にピッタリつけて寝ていたり,癒しになってくれています。それに,2匹の世話をすることで気分転換もできるし,家族に迎えて良かったな〜と思います。
シェルティは本当に人間の気持ちが分かる賢い子ですね♪
アップルミント
2006/09/14 16:00
ロンロンさん,いやですよ〜ロン婆だなんて?!

今日はセンターから検査結果の紙をもらってきましたが,数字ばっかり並んでいて,私にはチンプンカンプンです(汗)
一応,広汎性発達障害と言われましたけど,どこを調べても違うことが書いてあるし,混乱するので本やネットを見るのは,もうやめました。私自身が頭デッカチになってしまうのも良くないと思うし。

ロンロン家の息子さんは,お母さんがしっかりと導いてあげたから,自分の中の「困った」の乗り切り方を身につけることができたんですよね。親子の二人三脚,素晴らしいと思います!
できるかな〜怠け者の私に・・・(^m^)ゞ

診断は,いろんなお医者さんが勝手に(?)するけれど,親の気持ちは経験した方じゃないと分かりませんものね。
う〜〜ん,こりゃ息子を連れて福岡に行って,直接お話を聞くぞツアーを企画しないとダメか(*^_^*)
アップルミント
2006/09/14 16:37
私には今月4歳になる息子がいるのですが、知らない人には声をかけるのに保育園には行きたがらず行くまでが戦争で疲れますが行けばなにげに馴染んで楽しかったーと帰ってきます。自我がつよい部分もあります。保育園の進めで発達相談センターにいき検査してもらったら、広汎性発達障害だと言われてきました。何となくそうだろうと思いましたが、やっぱり3歳3ヶ月の知能でコミュニケーションが苦手だと言われてきて、息子は息子だしとおもいながらも、調べていたら、同じような行動をしている、あてはまる行動ばかりで再認識してびっくりしました。
一生懸命頑張ってる息子の為に大変だし魔の2歳の娘もいるので疲れちゃう事もあるけど、頑張って育てていきたいと思います。

勝手に読ませていただき、勝手にはげみにしてしまってゴメンなさい。

お邪魔しました。ありがとうございましたホ
読ませていただきました
2011/09/05 00:01

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